研究代表者研究分担者研究分担者研究分担者研究分担者連携研究者連携研究者連携研究者連携研究者publisher研究種目:基盤研究(B); 研究期間:2011~2013; 課題番号:23402028; 研究分野:社会科学B; 科研費の分科・細目:応用経済学研究成果の概要(和文): フェアトレードは. 小生産者が貧困を抜け出し, 社会経済的に自立しようとする試みを支援しようとする取り組みで, 商品の最低価格制度と社会開発プレミアムの提供を基本的な柱とする. 本研究は, そのようなフェアトレードを「徳の経済」の流れのなかに位置づけ, その思想的・理論的根拠を明確にするとともに, フェアトレードが地域社会や人びとにもたらす直接的, 間接的な効果をプラス, マイナスの両面から評価すること, さらに, フェアトレードの成立に不可欠な「自覚した消費者」の条件を解明することを目指した. 具体的な成果は英文および和文の報告書として公刊した. 後日, オルタトレード研究会のHPにアップする予定である. 研究成果の概要(英文): Fair trade aims at supporting socio-economic efforts to be independent by marginalized producers. The most important pillars of fair trade are the floor price system of commodities and the social premium for producers empowerment. This study evaluated the direct and indire...